今日でGWも終わりだね。

今年のGWは
前半突発的に岩手に行くことになった他は
家族で出かけずに終了しちゃった。

釣り・潮干狩り・テニス・・・etcと計画は練ったのに結局誰ものってくれず。。

部活や遊びに忙しい上の子
とっとと私の実家に泊まりに行っちゃった下の子
子供たちが行かないなら一緒に釣りになんざ行くはずもないかみさん

そのうちこうなるんだろうなぁと想像はしていたけど
その日が来るのは思っていた以上に早かったな。

一緒の部屋で寝るだけで息苦しいのに
夫婦だけ残されるこれからのことを考えると
結構辛いねぇ・・・。何していいやら。
ってか、今さら夫婦だけでどっか遊びに行きたいとも思わんしなぁ。
この休み中テルマエ　ロマエって映画を二人で見に行ってきたけど
ほとんど会話も弾まねーし。。。

俺もかみさんみたいに
子供たちのことほっぽらかして海外遊びに行ったり、
自分の趣味で出かけたりと好き勝手やることにしようかな。

これからのことを考えると
近隣における自分専用コミュニティの構築をしておかないと
生きづらくなるのは俺なんだから。。。

先日八幡平に行った折に　ふきのとう、土筆、たらの芽、椎茸を採取して天ぷらなどで食べたんだけど

今頃になって「これらって放射能汚染はどうだったんだろ？」ってちょっと思ったので調べてみた。
林野庁　きのこ・山菜等の放射性物質の検査結果（岩手）
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/kensakekka/iwateken.html

これによると、八幡平市はまだ規制されてないみたいね。
とはいえあくまでサンプリング検査だろうから、たまたま検体だけがOKだった可能性もないわけじゃないけど。

実はもらってきたのがあったんで、それを昨晩も天ぷらで食べちゃった。。

まぁいいや、年間許容量で考えれば大したことねーだろ。。。　と思いたい。。。

ところでさ、
これから十年後くらいに
癌の罹患率がグンっとあがったとするじゃない？
で、国と東電を相手取って訴訟をおこしたらやっぱり負けるんだろうなぁ。。。

責任とるとかなんとか今までにもかっこいいこと言ってたけど被害が明らかな部分でさえ逃げうってる位だし。

仮に
統計的に原発事故後癌が増えたということが明らかだったとしても
個々の案件として、その人が癌になったのは遺伝か生活習慣か、たまたまか、それとも原発事故の影響かなんて区別のしようがないもんね。
責任を証明できないってことは・・・。

癌に「福島産」ってかいてあるわけじゃなし。。。
極々一部のあまりにも明らかなのを除けば、
まぁ・・逃げ切っておしまいなんだろうなぁ。

突き上げくらって、偉く長い時間かけて政治力が働いたところで
せいぜい　関東以東のがん治療は国費負担　ってところまでだろうね。
それさえ実際にはありえないと思うけど。

はぁぁぁ・・・やってらんねーな。

表BLOGでは思いっきりバカにした

青森・いたこ
陸奥の国の神秘
電話占い 尼子http://amako-itako.jp/

家族の写真をちょろっと整理していた。
まだ例の津波が来る前の写真の数々・・・。

大槌の民宿の屋上に乗り上げた釜石の観光船でウミネコに餌をやりながら景色を眺めてる写真や、
釜石の港を暴れまわった挙句、市場前の岸壁に乗り上げた大型輸送船のあたりで子供が大きなアイナメを釣り上げた写真、
屋上の駐車場の直ぐ下まで津波が来た大槌のマストや、すっかり流され蓬莱館しか残らなかったキャンプを楽しんだ根浜海岸、
ホテルの社長が亡くなったらしい波板海岸での海水浴や
見る影もなくなった山田町の浦の浜と田の浜でのバーベキュー
一本松しか残らなかった高田松原でのまだ若かりし頃の砂浜での写真。。。。
海水浴のときはいつも寄っていた吉里吉里のコンビニでの写真とか。。。

いやぁ。。。きっついわ・・・・、まじで。

震災後急速に体調を崩して亡くなったおばちゃんの写真とか、
この惨状を見ずに直前になくなってよかったのかもしれないとおもえる義父との旅行写真＆etc


もう、釜石に宿泊することは
たぶん
二度と無いんだろうな。。。。
現地に泊まらずに墓参りやかみさんの親戚に顔を出すことはあっても・・。

親戚がみんな近くに住んでいて
それまで田舎っていうものをも持ってなかった自分にとって
釜石は　
本当に
暖かく迎えてくれた
田舎そのものだったよ。

ほんとうにどうも有難う。

そして

さようなら。